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五十肩の治療期間

五十肩はそう簡単には治りません。とは言っても、肩こりのように慢性化するというのではありません。しかし、治療は長期間に及ぶことが常です。

五十肩の初期症状は特に痛みがひどい場合が多いですが、この時期を急性期と呼びます。肩関節の周囲に炎症が起こったばかりの時期に相当し、症状を緩和させるだけでせいいっぱいという時期でもあります。

五十肩の急性期に最も大切なのは安静を保つことです。また痛みを緩和させるためのアイシングを行ったり、ブロック注射を打つというケースもあります。安静は痛みが起きる動作を一切控えることでもあります。

急性期は平均で2ヶ月程度が目安のようです。五十肩の急性期を過ぎれば、今度は約3ヶ月程度の慢性期に入ります。

慢性期とは、炎症自体は収まってくる時期ですが、肩や腕にとって無理な姿勢や動作をすればかなりまだ痛みます。また、慢性期には可動域、つまり肩が動く範囲が非常に狭くなる傾向が強くなりますので、痛みが出ない範囲でリハビリを行い、少しでも肩の動きを増やしていくことが大切です。

この時期にリハビリなどの治療をしなくても五十肩は治癒できますが、痛さが無くなるというだけで可動域が復帰してこないというケースも多く見られます。

慢性期を過ぎれば、回復期に入ります。ここまでくれば、大体の痛みも取れてきます。しかし、可動域はまだまだ先のこと、と思うようになります。

回復期は半年程度を見積もる必要があります。生活習慣なども元通りになる場合が多いことから、あまり姿勢がよくなかったり、肩に負担のかかる仕事に復帰したりして、五十肩の症状がぶり返す可能性も出てきますので、長いだけに注意することも多くなります。

五十肩の治療期間は約1年は見積もるのがいいと思います。生活を取り戻すためには半年もあれば充分ですが、回復期でも五十肩であることを忘れないようにケアをすることが大切です。