過呼吸対処法.net » パニックを起こさないようにするために

過呼吸とパニック

過呼吸になってしまった際に最も大事なのは、パニックにならないことです。特に、精神状態の不安定で過呼吸になってしまった場合、息苦しさからさらにストレスや不安を抱えて、症状を酷くしてしまう場合があります。

落ち着いてゆっくりと息を吸って、吐いてということを行うのが良いのですが、深呼吸は厳禁です。深く息を吸うのではなく、吸う量に対して、吐く量は二倍くらいの認識でいると良いでしょう。

とはいえ、過呼吸の症状が苦しいものであることは確かで、特に初めて発作を起こしてしまった人は、このまま死んでしまうのではという不安にさいなまれ、パニクってしまうことは珍しくありません。

こういった状況下で本人が意識して落ち着くというのは非常に難しいので、できれば周囲の人が助けてあげるようにしてください。

特別な処置を行わなくても、落ち着いてと声掛けをしたり、吸う・吐くのリズムを吸って、吐いてと声をかけることで誘導する方法もあります。

自分でやりやすい応急処置としては、好きな歌を口ずさむという方法も考えられます。というのも、喋っている時というのは息を吐いている状態ですから、過呼吸の症状が一時的に落ち着くのです。

喋るというのは、周りに人がいてそのように対応してくれる人がいる時ならばいいのですが、自分1人でしゃべり続けるというのはなかなかやりにくいものです。

そこで、代わりに歌うというわけです。とにかく喋るためのものですから、軽く口ずさむ程度で構いません。また、そのように好きな歌に意識を傾けることで、精神的なパニック状態を落ち着かせるのにも役立ちます。

精神的な原因により発作であるほど、本人の気の持ちようの重要度は高くなります。特に、自分は気が弱いだとか物事を真面目に考えがちだという自覚のある人は、普段から緊張が持続されないようリラックスする手段を持っておいたりと、発作が起こらないように事前予防したり、起きた時に症状を落ち着かせる方法を頭の片隅に入れておくといいでしょう。