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過呼吸の発作と対処

過呼吸で最も意識するべきことは、それで死ぬことはない、という事実です。酷い息苦しさを感じたり、手足のしびれがあったりと、当人も周りも慌ててしまうような症状が出ますが、それでも、この発作で死ぬことはありません。

それを頭に入れておくようにするだけでも、少しは落ち着くことができるのではないでしょうか。過呼吸は一時的に息を吸う・吐くのバランスがおかしくなっている状態です。

ですから、そのバランスを正しく戻すことを意識して吸う・吐くを繰り返すことで自然に治っていきます。精神的なことが要因になる場合も多々あるので、できるだけ落ち着いて吸うと吐くをゆっくりと行うことが大切です。

このような時には、吐く方を、吸うよりも多めにすることを意識してください。また、意外な解消法として、喋るということがあります。

喋る時というのは当然、息を吐きます。過呼吸の最中に上手く息をしようと思うとかえってパニックを起こしてしまうような人もいますので、少しずつでも声に出して喋ることを意識すると、安定しやすくなります。

身近で誰かが発作を起こしてしまったら、相手を落ち着けるためと二重の意味で、話しかけるというのは非常に有効です。

どうしても症状が激しくて落ち着かないというときには鎮静剤を使用することもありますが、過呼吸は他の病の症状の一つとして起こることもありますので、鎮静剤を考えるほどに酷い場合には救急にかかってしっかりとした医者の判断を仰ぎましょう。

また、原因となるような病気はないのに何度も症状が出てしまうという方は、精神的要因で起きている可能性が高くなります。

普段からリラックスしやすい環境を作ることを心がけましょう。何度か繰り返していると、自分で何がきっかけになるのかということを把握できるようになってきますから、起こりそうだと思ったら先手を打って好きな音楽や本など、気持ちを落ち着けることが出来るものに意識を傾けるのも良いでしょう。